オリジナル テナー・ウクレレ完成

オリジナルのウクレレが欲しい......
って願いが、やっと。


    
   素材からの製作は技術・道具が必要なので、
   ベースとなる「テナー・ウクレレ」購入からスタート。
   失敗しても泣かない様、オークション安物であります。

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   完成したスタイルは90%満足。
   張ったフロロカーボン弦もやっと安定してきて、
   ちょっと太めの音色を楽しんでます。



    
   どうしてもチャレンジしたかったのが
   「サイドホール(サイドサウンドホール)」

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   ハート型に抜いた直後の状態です。
   この後、サンデングしてバリ取りや成型します。





   丸く正円で穴を開けるのはコアドリルで簡単だが、
   ここは愛器にハートをぶち込む事にしました。

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   画像上部の「ケガキペン」で輪郭を堀るが、
   地道で時間が掛かる作業......

   ペンの鋭い先が貫通出来る位になったら、
    画像下のデザインカッターで切り出し。

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   硬い素材だが、薄いので最悪の状態(割っちゃう!)を
   考えながら丁寧に切り出します。





    ボディー色はダークなアンティーク調に。

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    「水性つや消しブラック」を使用。
    塗料を水で少し薄め、布で少しずつ重ね塗り。
    縦ラインのちょっとマダラな感じで雰囲気をだしました。




    
    装飾も思考。
    たまたま家にあった「銅テープ」。
    本物の銅に粘着性を持たせた物。

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    このテープをパンチングで型抜きします。

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    パンチングは色んな形が有り、
    組み合わせると模様に成ったりする物も。

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    サイドホールも良い感じ。

    エンドブリッジにもワンポイント作業。

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    ただ.....銅テープは硬く、粘着性が弱いので、
   保護の為「 水性つや消しクリア」を筆で上塗り。

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    ダークなボディーに渋い輝き。




    ネックには「インレイステッカー」でデコレーション。
    本物に近いインレイに成ります。

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    他のウクレレなどにも使用しているが、
    ネックに貼っても問題ない粘着性があります。
    私のお気に入りアイテム。





    ヘッドは表面のみを「つや消しブラック」に塗装。
    ペグもシルバーからブラックに塗装し、一体感を。

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    ヘッドの軽量化の為、10mmの穴を3箇所。
    そこに軽いアクリル球(クリアー1個、フェイク真珠2個)を
    埋め込みました。
    赤い鳥は「インレイステッカー」。
    魚の骨は「.銅テープ」。





サイドホールで切り取ったハートは、
    磨きを入れ、反対側へ接着。

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    同じカーブなので、局面にピッタリ!
    塗装前の木目なので、良いアクセント。



    
    今回の手法で大成功なのが、
    「サイドホール(サイドサウンドホール)」の作成。
    
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    メリット:1
    本来、ウクレレはボディ前面のみサウンドホールが設けてあるため、
    音は前に向かって飛んで行く。
    サイドサウンドホールは「弾き手」にも同じように良音で、
    聞こえる。
    
    メリット:2
    中低音域をより大きく出す効果がある。
    表に抜ける音と、サイドに抜ける音が混ざり合い、
    音が広がるような効果。
    特に低音の響きが良くなった。



    ちょっと時間が掛かったが、
    コンサートタイプより一回り大きい、
    オリジナル・テナータイプ。

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    曲によって使い分けるのが楽しい♪
    ウクレレライフが更に楽しくなる予感。


この記事へのコメント

TOMO
2017年05月09日 02:46
凄~い!(^^)!
素敵にできましたね~
めちゃくちゃ良いですね(*^^)v

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